SQL Server OPENROWSET 関数で Oracle データベースを参照するには
SQL Server では、OPENROWSET 関数を利用すると、Oracle データベースのデータを参照することもできます。これは次のように利用します。
-- アドホック クエリの有効化 EXEC sp_configure 'show advanced options', 1 RECONFIGURE EXEC sp_configure 'Ad Hoc Distributed Queries', 1 RECONFIGURE -- OPENROWSET 関数で、Oracle 9i データベースの EMP 表を参照 SELECT * FROM OPENROWSET('MSDAORA' , 'ORCL';'SCOTT';'tiger' , 'SELECT * FROM EMP') -- アドホック クエリの無効化 EXEC sp_configure 'Ad Hoc Distributed Queries', 0 EXEC sp_configure 'show advanced options', 0 RECONFIGURE
Oracle データベースへアクセスするには、Oracle クライアントをインストールしておく必要があります。OPENROWSET 関数は、Express Edition でも利用できます(Express Edition では Integration Services を利用できないので、この関数が役立ちます)。
OPENROWSET の詳細(ヘルプ)はこちらから
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms190312.aspx
なお、何度も同じ Oracle データベースをクエリする場合には、リンク サーバーを作成しておくと便利です。