アップグレード アドバイザでの SQL Server 2000 の DTS パッケージの移行チェック

SQL Server 2000 の DTS(データ変換サービス)パッケージを SQL Server 2008 へ移行するにあたっては、アップグレード アドバイザで事前に移行チェックしておくことをお勧めします。
アップグレード アドバイザをインストールするには、以下のコンポーネントを事前にインストールしておく必要があります。

Windows Installer 4.5
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=5a58b56f-60b6-4412-95b9-54d056d6f9f4

.NET Framework 2.0
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5

アップグレード アドバイザは、次の URL からダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=802d0632-5de7-4efd-ae43-ebe3fc078886&displaylang=ja

アップグレード アドバイザでは、次のように[アップグレード アドバイザ分析ウィザードの開始]をクリックして分析を開始できます。

DTS パッケージの移行の可否をチェックするには、次のように[SQL Server コンポーネント]画面で「データ変換サービス」をチェックし、[DTS パラメータ]ページで対象パッケージを指定して、分析を開始します。

分析完了後は、レポートを表示して、結果を確認します。

パッケージに問題がある場合は、移行できないタスク(動的プロパティ タスクや Analysis Services 処理タスク)などの情報が「警告」として表示されるので、「この問題と解決方法についての詳細を参照します」をクリックして、ヘルプを参照するようにします。