昨日(8/26)担当した TechEd 2010 セッション
昨日(8/26)は、以下のセッション
- T4-305 スケールしないシステムにおける開発者の過ち - SQL Server の場合
- TH-204 SQL Azure 体験 〜 ハンズオン形式で操作体験 〜
を担当しました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
■ T4-305 スケールしないシステムにおける開発者の過ち - SQL Server の場合 の内容
このセッションでは、SQL Server を利用したアプリケーション開発者の方々に知っておいていただきたい性能向上のポイントをご紹介しました。デモ満載で、パフォーマンスを向上させるポイントを、弊社の過去のコンサルティング事例も交えながら具体的にご紹介しました。主にご紹介した内容は次のとおりです。
- ロックのポイント(Serializable に注意)
- デッドロックを監視するポイント(トレースフラグなど)
- ロックの注意すべき動作(SQL Server で最も注意すべき内部動作)
- SQL ステートメントの書き方のポイント
- 暗黙の型変換
- パラメーター化を記述するポイント
などなどです。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
■ -TH-204 SQL Azure 体験 〜 ハンズオン形式で操作体験 〜 の内容
このシアターセッションでは、皆さんのお手持ちのノート PC を利用して、ルーム内の仮想サーバー環境(33人分の仮想マシンが起動している 32コア PC サーバー)へリモートデスクトップ接続で繋いでいただき、SQL Azure の基本操作(ファイアウォール設定や DB 作成、テーブル作成、データの追加、更新、削除、スクリプト生成ウィザードなど)を試していただきました。皆さん、私の予想以上に操作が速くてびっくりしました!! 早めに終えられた方々には、Houston(Web ベースの SQL Azure 管理ツール)なども試していただきました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!