Microsoft MVP Summit 2016 に参加!

先週 PASS Summit 2016 に来て、いったん帰国してから、再びシアトルにやってきました。
今度は Microsoft MVP Summit 2016 です。
年に 1回の祭典「Microsoft MVP Summit」。このイベントは、Microsoft さんが Microsoft MVP を招待してくれて、世界中から数千人の参加者(今年は日本からも 100人近くが参加)が集まる、年に一度の祭典です。参加者は、旅費代のみが自腹で、ホテル代や食事、パーティなどが付いて、そして何よりも 4日間にも渡る技術セッションを、レドモンドの Microsoft 本社などで受けることができるのが最大のメリットです。
今年の Microsoft 本社は、紅葉が終わりかけでしたが(この時期には珍しく?)晴天に恵まれて綺麗でした〜(↓)

敷地内にはサッカー場がある(↓)など、会社の規模が桁違いです!

私たちは、去年から Data Platform MVP(それまでは SQL Server MVP)として、SQL Server や Azure SQL Database、Azure SQL Data Warehouse、Azure Data Lake、Azure Machine Learning、Power BI などのコミュニティ リーダーが集結するグループで技術セッションを受けてきました。
技術セッションに関する内容は、すべて NDA、セッション タイトルに関しても NDA になるので、詳細をブログに書くことは禁じられているのですが、

  • SQL Server/BI/クラウド サービスの実際の開発者によるセッション
  • SQL Server/BI/クラウド サービスの目指す方向性の話し(2〜4年後に実装される機能の話など)
  • フィードバック セッションで、SQL Server/BI/クラウド サービスに実装してほしい機能の希望を伝えることができる

などなど、世界中から集まった MVP の方々と知識を共有できる、本当に素敵なイベントです。今年発売の SQL Server 2016 で実装された新機能の「クエリ ストア」は、5年前の MVP Summit で構想を聞いていたり(デモ付き)、最先端(数年先の情報)を仕入れることができる、私たちにとって本当に刺激が大きいイベントで、そんなに製品がよくなるなら、やっぱりマイクロソフトだね、という気持ちを毎回思わせてくれます。今年もやはりそれがありました!
セッション内容は、セッションを受けた人同士でしか共有することができず、セッションを受けていない他の MVP の方に共有することさえも堅く禁じられているので、このワクワク感を他の方に伝えられないもどかしさは残りますが(黙っているのは非常に辛い...)、そこは私たちが二人でやっている強みで、夫婦二人でこのワクワク感を語りあえるのは、二人で同じ仕事をできている喜びを感じるところでもあったりします。
MVP Summit には、私たちは、もうかれこれ 10年近く参加しているのですが、毎回同じ顔ぶれの方々も多いですし、そういった方々に出会える安心感というのもあります。また、そういった方々は、私たちよりも年上にも関わらず、エンジニアとして第一線で活躍していて、そういう人たちが世界にはいるということを改めて認識することができるので、私たちも頑張ろうという気持ちがフツフツと沸いてきます。もちろん、最近は、私たちも年をとってきたので、私たちよりも若い方々がいろいろな国からたくさん参加されていて、そういった人たちにまだまだ負けてられないという刺激もあります。
私たちの活動のエネルギー源になっている「MVP プログラム」、そしてこの「MVP Summit」に本当に感謝感謝です m(_ _)m
ちなみに、私たちが泊まっているホテルは、Hyatt Regency Belluvue(↓)


初日のパーティの様子(↓)

今回いただいた Tシャツ(↓)

近所のベルビュースクウェアにある Microsoft Store は、Surface Studio も置いてありました(↓)

欲しい!