PASS Summit 2017 1日目の様子
今年も PASS Summit に参加しました〜。2004年からなので 14年連続の参加です。
去年の PASS Summit 2016 では SQL Server の Linux 対応が発表されましたが、今年の 10月についに RTM! プレビュー版のダウンロード数は 200万を超えたそうです(↓)
そして RTM 後、1ヶ月足らずで 50万ダウンロードを超えているとのこと。
SQL Server 2017 on Linux で自動チューニング機能を利用して、一瞬性能が落ちるけれども、すぐに自動修正される様子のデモがあったり(↓)
Linux でも Mac でも利用できる Management Studio のオブジェクト エクスプローラーのようなツールとして「Microsoft SQL Operations Studio」が発表されたり(↓)
SQL Server 2017 Machine Learning Services(機械学習サービス)で、1秒あたり 140万予測を実行できている様子のデモがあったりしました(↓)
SQL Server 2017 は、SQL Server 2016 の登場からわずか 1年半弱ですが、本当にいろいろな新機能が提供されています。Linux 対応(ついにマルチ プラットフォーム対応)に、自動チューニング、ML Services(R/Python の DB エンジン統合。ビルトインAI)、Adaptive Query Processing、グラフ データベース対応、スマート バックアップ、各種の性能向上(インダイレクト CheckPoint、バッファ Read Ahead、カラムストアの性能向上、インメモリ OLTP の強化、バックアップ性能の向上など)、既存機能の強化(Analysis Services の Power Query 統合、Reporting Services のコメント機能、Integration Services のスケールアウト対応 etc)。