Microsoft MVP Summit 2018 に参加!

年に 1回の祭典「Microsoft MVP Summit」。このイベントは、Microsoft さんが Microsoft MVP を招待してくれて、世界中から数千人の参加者(今年は日本からも 100人以上が参加)が集まる、年に一度の祭典です。参加者は、旅費代のみが自腹で、ホテル代や食事、パーティなどが付いて、そして何よりも 4〜5日間にも渡る技術セッションを、レドモンドの Microsoft 本社などで受けることができるのが最大のメリットです。

私たちは、Data Platform MVP として、SQL Server や Power BI、AI(Cognitive Services など)、Azure SQL Database、Azure SQL Data Warehouse、Azure Machine Learning などのコミュニティ リーダーが集結するグループで技術セッションを受けてきました。

技術セッションに関する内容は、すべて NDA、セッション タイトルに関しても NDA になるので、セッション中のカメラは厳禁です。

詳細を SNS に書くことも堅く禁じられているので、どんな雰囲気のものかというと、

  • SQL Server/BI/AI サービスの実際の開発者によるセッション
  • SQL Server/BI/AI サービスの目指す方向性の話し(2〜4年後に実装される機能の話など)
  • フィードバック セッションで、SQL Server/BI/AI サービスに実装してほしい機能の希望を伝えることができる

などなど、世界中から集まった MVP の方々と知識を共有できる、本当に素敵なイベントです。去年発売された SQL Server 2017 で実装された新機能の「クエリの自動チューニング」は、4〜5年前の MVP Summit で構想を聞いていたり(デモ付き)、最先端(数年先の情報)を仕入れることができる、私たちにとって本当に刺激が大きいイベントで、そんなに製品がよくなるなら、やっぱりマイクロソフトだね、という気持ちを毎回思わせてくれます。今年もやはりそれがありました!

セッション内容は、セッションを受けた人同士でしか共有することができず、セッションを受けていない他の MVP の方に共有することさえも堅く禁じられているので、このワクワク感を他の方に伝えられないもどかしさは残りますが(黙っているのは非常に辛い...)、そこは私たちが二人でやっている強みで、夫婦二人でこのワクワク感を語りあえるのは、二人で同じ仕事をできている喜びを感じるところでもあったりします。

MVP Summit には、私たちは、もうかれこれ 10年以上参加しているのですが、毎回同じ顔ぶれの方々も多いですし、そういった方々に出会える安心感というのもあります。また、そういった方々は、私たちよりも年上にも関わらず、エンジニアとして第一線で活躍していて、そういう人たちが世界にはいるということを改めて認識することができるので、私たちも頑張ろうという気持ちがフツフツと沸いてきます。もちろん、最近は、私たちも年をとってきたので、私たちよりも若い方々がいろいろな国からたくさん参加されていて、そういった人たちにまだまだ負けてられないという刺激もあります。

私たちの活動のエネルギー源になっている「MVP プログラム」、そしてこの「MVP Summit」に本当に感謝感謝です m(_ _)m


最終日のパーティの様子(↓)




25周年の氷も!

今回いただいたブルゾン&バッジ(↓)

ちなみに、私たちが泊まっているホテルは、Hyatt Regency Belluvue(↓)


会場近くにあるベルビュー スクエアにある Microsoft Store(↓)