オラクル都市伝説は相変わらずヒドイ内容

シーズン3が始まりましたが、PowerPivot ではダーティリードできないとか嘘が書いてありますし、画面が CTP 版だったりとか、データ件数が NorthwindJ レベルのとっても少ない件数の画面ショットだったり、営業ステータスを更新するようなテーブルが存在しなかったり(もし社員や得意先テーブルで管理してるとしたら、設計おかしいし)、もう無茶苦茶です。ツッコミを入れてほしいのか? と勘ぐってしまうほどお粗末な内容です。
SQL Server でも、読み取り一貫性あるし、こんな小さなデータ件数であれば、オーバーヘッドはほとんどないし、読み取り一貫性を OFF(既定は OFF)にすることで、パフォーマンス UP もできる。Oracle の場合は、読み取り一貫性は OFF にできないから、その分のパフォーマンス UP はできない。


ツイッターでのまとめ
matarilloさんが、「オラクル都市伝説」に対する反応まとめ」を作ってくださっています。
http://togetter.com/li/26815


SQL Server PM チームのブログでの解説
都市伝説 (Urban Legends) を読み解く - データが読み込めないのは「文レベル読取り一貫性」によるものなのか!?
http://blogs.technet.com/b/sqlpm-j/archive/2010/06/04/3335710.aspx?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter


6/10 追記
地方からの戯言: 技術者から見た都市伝説
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/ahf/2010/06/post-7183.html