PASS Summit 2009 のセッション数は 160以上!

毎年恒例の PASS Summit 2009 へ参加しています(昨年に引き続き、今年もシアトル ダウンタウンのコンベンション センターでの開催です)。

相変わらずの SQL Server づくしのセッション ラインナップで、1昨年は 8トラック平行開催の合計 96セッション、昨年は 12トラック平行開催の合計 144セッションでしたが、今年はさらに増えて 14トラック平行開催の合計 160セッション以上です!!! さらには、毎日の基調講演もあります。以下の写真は、今年のプログラム ガイドです(写真が小さいのではなく、実際に字が小さくて非常に見づらいです。。)。


目玉は、SQLCAT チームのセッションが 30 近くあるところで、SQLCAT は、世界中の大規模案件(NASDAQ とか、ロンドン証券取引所とか)のコンサルをしているチームです。このチームのセッションは、彼らのコンサル経験を惜しみなく提供してくれるので、本当に役立ちます。今年は、SQL Server 2008 のコンサル経験(Lesson Learned)と SQL Server 2008 R2 関連の早期導入事例づくしで、いち早く SQL Server 2008/2008 R2 の導入、設計、運用管理に携わったエキスパートならではの充実したセッション ラインナップになっています。


しかし、これだけセッション数があると、本当にセッション選びに悩みます (T-T)。意図的? と思われる人気セッションの競合も相変わらずすごくて、SQLCAT チームのセッションが平行で走っていたり、PowerPivot と MDS(Master Data Services)、DAC(Data-tier Application)、実行プラン、WaitStats のセッションが平行で走っていたり、もう無茶苦茶です。。。 全部受けたいのに (^^;


ちなみに、カンファレンスの値段は、25万弱。プリ カンファレンスやポスト カンファレンスを受講する場合は、追加で 5万弱/1日 かかります。にも関わらず、大盛況の参加者数で、ヨーロッパやインド、アジアからなど、いろいろな国の人が集まっています! SQL Server だけのカンファレンスでこれだけの人が集まり、そこら中で SQL Server 関連の言葉が普通の会話として話されているのは、本当に気持ちが良い空間です (^^