SQL Azure のデータを Integration Services でインポート／エクスポート

SQL Azure Database のデータは、Integration Services を利用すると、簡単にインポートおよびエクスポートすることができます。以下は、SQL Server 2008 の場合の操作例です。

［データソース］で「.Net Framework Data Provider for SqlServer」を選択、［Data Source］へ SQL Azure のサーバー名、［Initial Catalog］へデータベース名、［User ID］へ管理者アカウント名、［Password］へパスワードを入力します。管理者アカウント名は「アカウント名@サーバー名」（matumoto@rnonu29rg2 のように rnonu29rg2.database.windows.net の先頭部分を付ける）で指定する必要があります。暗号化接続（SSL 接続）を行う場合は、「Encrypt」オプションを「True」へ設定します。

［変換先の選択］では、任意のエクスポート先を選択します。

Integration Services の詳細については、弊社執筆の SQL Server 2008 自習書シリーズの「Integration Services 入門」編を参考にしてみてください。
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/self-learning/default.mspx