SQL Azure Manager で GUI 操作(オブジェクト エクスプローラー代わり)

エバンジェリストの砂金さんのブログで紹介されていた SQL Azure Manager を使ってみました。


管理ツールもゾクゾク。SQL Azure Managerはシンプルだけどなかなか便利(砂金さんのブログ)
http://blogs.itmedia.co.jp/isago/2009/09/sql-azure-manag.html

SQL Azure Manager(hanssens.org)
http://hanssens.org/tools/sqlazuremanager/

ClickOnce 形式なので、上記の Web ページから「Run」をクリックすると起動できます。


データベース ボックスでデータベースの移動ができて、テーブル一覧の表示、クエリが実行できて、クエリの実行結果を Sort できるのは、なかなか良いですね。SQL Server 2008 R2 が利用できるのであれば、オブジェクト エクスプローラーが対応しているので、このツールを使うまでもないのですが、SQL Server 2008 だとオブジェクト エクスプローラーが未対応なので、このツールで少し補えますね。
ただ、テーブルの列の一覧が出てくれないのは、おしいところですね。列定義を確認したい場合は、通常なら(sqlcmd やクエリ エディタからなら)sp_help でできるのですが、残念ながらこれも実行できないので(複数結果セットがある場合に 1つ目の結果セットしか表示してくれない)、ここもおしいですね...

列定義などメタ データを確認したい場合は、次のように INFORMATION_SCHEMA を使うと良いです。

SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.COLUMNS
 WHERE TABLE_NAME = N'商品'