PowerPivot for SharePoint 2010 のインストール手順 その2

その1(http://d.hatena.ne.jp/matu_tak/20100506/1273203008)からの続きです。


SharePoint Server 2010 をサーバーファーム構成でインストールしたら、いよいよ PowerPivot for SharePoint 2010 のインストールです。これは、通常の SQL Server 2008 R2 のインストールと同様、SQL Server 2008 R2 のセットアップ DVD から行います。

左側の「インストール」をクリックします。

「新規インストールを実行する〜」をクリックします。






ドメイン コントローラにインストールする場合は、以下のように「警告」が表示されます(ドメイン コントローラへのインストールは推奨しないという主旨の警告です。今回はデモ環境なので、これは無視して先へ進みます)。


「セットアップ ロール」ページでは「SQL Server PowerPivot for SharePoint」をチェックして、「新しいサーバー」を選択します(これで PowerPivot for SharePoint 2010 をインストールすることができます)。



SQL Serverインスタンス名は「POWERPIVOT」固定です(SharePoint のサーバー ファームで利用される DB エンジンになります)。

サーバー ファームのアカウントを指定します。

DB エンジンのサービス アカウントを指定します。

照合順序を確認します(従来どおり、Japanese_CI_AS が既定値です)。

認証モードと管理者アカウントを指定します。

Analysis Services の管理者アカウントを指定します。



インストールは、20〜30分くらいで完了します。


以上でセットアップ完了です。サイトを開くと、チームサイトが自動的に作成されていて、PowerPivot ギャラリーなどが作成されていることを確認できます。